株式会社はなだ

施工実績

先輩の声2建築事業部 一級建築士 一級建築士事務所
所長 野地 好広

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業界(建築設備)へすすもうとする若手への一言

まずは、建築設備という分野にとらわれず、いろんな事に興味を持っていただきたい。

ご存知のように 建設業界は、建築(構造含む)、設備(給排水・空調・電気)、施工と分業されてます。建築設備についていえば、建築主体で一見付帯的なことのように見えますが、建築物は設備無くしては建物として機能しないと言うことを、よく理解してください。

建物は、雨・風・耐震等 人命を守るために無くてはならない最低の構造物です。

設備(空調・給排水・電気)が無くては、建物は機能しないのです。

簡単に言うと、建物を機能させるためには最低限の設備が必要で、無くてはならない重要な分野なのです。

建築は、幅広い知識が必要です。

もちろん 建築設備にも共通します。

是非、井の中の蛙にならないよう、些細なことで良いので興味を持つ努力をしてください。興味を持つことにより、知識が広がります。

いつでも必要な情報をキャッチできるよう心のアンテナを立て上司である人生の先輩方のご意見に耳を傾けてください。

自社の社員への期待

「どのような資格をお持ちでしょうか?」

資格と聞いて、拒絶反応が出た方いらっしゃるでしょうね。

資格をお持ちの方、お持ちで無い方も、資格=勉強 という構図を思い描くからです。

社会人になっても 勉強かぁと思いますよね。

そうです。勉強嫌いじゃないけど面倒くさくて嫌なんです。

それじゃ資格は何のために必要なのでしょう?

一つは、仕事上必要不可欠だから、一つは自分自身のスキルを高めるため等目的は多様です。資格を取得することによって、知識が豊富になります。

ある資格を取得すると、今までと違った分野の知識が身につくのです。

知識を豊かにするには、ご自身のほんの少しの努力が必要です。

私は資格を有することで知識が広がり自信が付きました。

是非 資格取得にチャレンジし、知識を高め人格形成のための努力を惜しまないでください。チャンスはどなたにも平等にあります。それぞれ当社の大切な人財です。それを肝に銘じて日々邁進してください。

業界で必要としている資格とは、それを担うための最小限必要な知識であることをご理解ください。『努力は決して人を裏切らない!!』

                           (2022年5月末日付 退職)

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